2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大徳寺

日本国のじめじめが生んだ湿気の芸術「苔」。

ああ京都人

一日京都へ。午前中に所用を済ませ、午後は自由に。「コーヒー飲まはります?」と聞かれたら即座に「あ、お構いなく」と答えようもう恐い思いはしたくないと決心していた。この経験から(id:mxoxnxixcxa:20050221)。 しかし今回は、アポイントの通りに着くな…

帰ってまいりました、そりゃもうハイで

予定を切り上げ、生まれて初めて12時間も車を運転した。最初はノリで言っただけなのに、なんだか成り行きと勢いで、休憩をいれての高速+路上で12時間。 助手席の無免許者には絶対に睡眠を許さず、もうずっと二人で適当京都弁で喋りっぱなし。「あの車、ぬこ…

待ってました!中村屋!② BS2

とりあえず口上がみれた。芝翫のご挨拶に始まり、幸四郎がダンディーに決め、左團次がナイスなポジションで出物腫れ物所嫌わずネタをかます。そういえば海老蔵の時も、女優と浮名を流し云々で場を沸かせていた。雀右衛門が言葉に詰まるたびに一緒になって息…

あくなき戦い贅肉と

もう相当前だと思うのに、時々今だに「宮地真緒+痩せ or 拒食」検索がある。累積では結構な数かも。どれだけ前かと思ったら、もなか第一日目1/31だった。 今巷では「拒食症の芸能人といえば、宮地真緒」なのだろうか。私は勝手に、ああこりゃ拒食だわと決め…

アーサー・ミラーを偲んで NHK教育

今夜深夜に『セールスマンの死』。以前まったく気が乗らないままつきあって、言葉を失うくらいがつんとやられた舞台。簡単な感想はここにかいたが、録画してもう一度みたい。 このままならぬ浮世、やりたい事と出来ることは違う。叶わぬ夢の方が多く、頑張っ…

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「ほんとにいないの、おばさん」。階段に座ってうつむく比呂さん。失くす痛みを知った高校生を演じて山田○之に並ぶ若手はいるのだろうか。あまりドラマを見ないのでわからぬけれども、ああこの辺さすが上手いっすね、と思っていたら、あっという間に、はい、…

ウィノナ・ライダー

『17歳のカルテ』で、ああやっぱりこの人いいよねかわいいね。と、世界中に存在感を示した後に、この「NYの秋」。その後もいくつか出るもまったく振るわず、ラジー賞ノミネート作品も。そして万引き事件。セクシー過ぎる衣装で公判に出向き、陪審員の男性の…

『オータム・イン・ニューヨーク』

余命あと一年のカワイイ女の子と、ハンサムで金持ちでプレイボーイのおっさんの恋物語。魅力的な彼女と過ごすうちに、おっさんは段々と本当の愛を知っていく珠玉のラブストーリー。主演リチャード・ギア。「愛した人は、不治の病だった…」 この謳い文句を聞…

ワカメちゃんの声交代

ドラえもんに引き続き、サザエさんにも高齢化の波が。記事はここ もうずいぶん前にカツオくんの声も変わったはず。我が家は中学に入るまでは、メディアに関してとても規制の厳しい家庭だったため、この辺のアニメーションはNHK以外で唯一見せてもらえる番組…

はるうらら。くさくさする

そもそもなんで20代になると、うららかな春の気配にこうも隠々滅々とした気分になるのか。はっきりいって、くさくさして鬱々としてたまらんと言うんだ。だから日記がどんどん長文化している。うざいといったらありゃしない。 冬が嫌いでしょうがない。もう、…

モダンな日本のトップ・サムライがサンバのリズムで腰を振る

我らのマツケンが世界進出!嬉しい。記事はここ 来るだろうなとは思って期待していた。しかも諸国の紹介文が、もうナイス。 NYタイムズ「マツケンサンバ」とは「故ジョン・ウェイン(西部劇で有名だった超大物俳優)がカウボーイの格好でコミカルなパフォー…

4代目極妻の姐さん高島礼子

もうもう、姐さんかっこいい。渋い。志麻姐さんとはまた違った魅力。心底痺れる。 記事① 記事② 記事③ 岩下志麻姐様は、新幹線に乗っているとき、どう見ても本職な方々に「姐さんご苦労さんです。いつも見させていただいてやす」とかなんとか言って挨拶された…

ドナルド・サザーランド

「ドナ様+画像」でリンクされたことがあり、え、まじで?ドナ様の名称で画像を探している人がいる!と小躍りしながらクリックしてみたら、マックのドナルドだった。世間一般でドナ様といえば、マックのあいつらしい。もういい。ドニー様にしよう。ドニー様…

『ミスティック・リバー』

今回の『ミリオンダラー・ベイビー』も、一部団体と論争を巻き起こしつつもとても高評価の様子。しかしながら、ハリウッドのクリント・イーストウッド支持は過剰ではなかろうかと思うことがある。日本でも似たようなものかもしれないけれども。日米双方で非…

おちょこと熊たち

おちょこにくまは何匹入るだろう。ここはひとつ、イナバ物置みたいなことをしてみよう。そう思い立ち、早速実験をした。 うちのおちょこは、気さくで心根の良いおちょこなので、もう一匹大丈夫かなぁと心配する私とくま達に、あ、平気平気。いいよいいよ。と…

ネットは恐い。囚われそう

ようようリンク元に、突出した数値が出なくなってきた。一度「抱きたい男」のトップ級の名前をフルで書いてしまい、後から取り消したけど一度更新したらリンクされてしまうことも勉強した。 今日で30回目。かと言ってなにか面白いことも思い浮かばない。日記…

抱きつきたかった男たち

COCONUTさんのところで(id:COCONUT:20050309)以前私の興味本位で行ってしまったグランプリの、改定強化版が発表されています。 私はほぼ24時間で数値を切ったのですが、もっと長い時間で集計をなさっています。その上、標本数もアップ。もうそれは大変だっ…

六番目の小夜子 最終回

優しくコメントくださったおかげで、昨夜はりきって録画セットしました。抹茶さんありがとう。文化祭前編以降、一度もお目にかかれず、しょんぼりしているうちに最終回になっていた小夜子伝説。一抹の寂しさが。木曜のドラマよりこちらの方が凝ってます。ま…

『テルマ&ルイーズ』

ジーナ・デイヴィス、初の女性大統領に 記事はここあまり面白そうな映画ではないですね。 この人は結構嫌いではない。あまり大した映画には出てないけど『テルマ&ルイーズ』の最後の笑顔が印象的で。あれほど爽快で開放感のあるアンハッピーエンドはないよ…

おちょことベアーグミ。かわいい

何故かお猪口を持っていた。でもひらがなで書きたいおちょこ。かわいい。もう胸がきゅんとするくらいかわいい。なのでくまたちと記念撮影をしてあげると、おちょこは、あ、すんません。といって喜んでくれた。おちょこを集めたくなってきた。

『涙石の恋・ジェニファ』

これは群を抜いて、ものすごい自由な映画。あちこちに大人の事情で出演するLux以外には、プロットやストーリー性などといった、ささいなものになんか縛られない。ラブさえあれば全てよし。自由気ままな成り行き。ここまで筋が破綻しておれば、素直にすごいと…

電車男になるジェニファの農夫A

なんだか今日最もアツイ俳優の一人、という設定になっていたっぽい山田農夫。フルネームは今日は使うまい。体格が顔の輪郭がこれくらいに戻ったらいいのに。戻ればいいのに。戻せばいいのに。戻るといいよ。戻って欲しい。戻れ。戻せよ。そして初主演。そん…

日本酒に出会う

この飲み物は、熟年の人しか呑まぬものだと信じ込んでいた。騙されたと思って口をつけて驚いた。美味しい。美味しすぎる。ちょっと飲み込んでから、ほぅ、とか息をついた後に口の中に広がるこの甘くて柔らかな香りは、なに?隣の人に尋ねると「そうそう」と…

リンク元大賞

私を惹きつけてやまないリンク元ですが、最近は個人名の数値に麻痺したため、組み合わせ検索に夢中です。たいていの場合ふーん。で流れていきますが、王様が出ました。これ以上のインパクトを与えるものは当分出ないと思います。他の追随を許しません。 「老…

あなたが選ぶBSシネマ

ベアーグミをお腹へ誘導しながら鑑賞。一緒になって、アナウンサー:「答えは…」 私:「A!」なんていってエンジョイする。待って!なんか間違って言い訳してるウザイ子がいるよ!と画面中央の小堺一機に向かって告げ口する。だからもう、この番組に佐藤江…

似てるキム様

「韓流」の読み方が「カンリュウ」ではないと知った。得意になって人に教えると、「あ、そうだよ」。しまった。またも乗り遅れていた。ウォンビンとキムタクって超似ている。イ・ビョンホンとエンケンも少し似ている。

鐘に怨みは数々ござる蛇炎の恋

なんで入荷の連絡が来ないのだろう。蛇炎サイトで予告編を繰り返し眺めて、さらにくさくさする。南座の金烏帽子の花子を斜め下から捕らえたカットで思いは募る。日々くさくさが募って、あらゆることに腹が立つ。菊川怜って超頭いいはずなのに、なんで超頭弱…

「私は誰になっていくの?」

アルツハイマーについての書籍はそりゃもう数知れず。介護手記から、医学的見地の解説書、薬学アプローチ、専門文献等々。当事者から発せられる読み物は異色。壮絶な手記かと思っていたら、通読して感じるのは著者の明晰さ。本当に認知障害があるのかとさえ…

番組名は忘れた。NHKドキュメント・ある夫婦

昨日、午後11時からNHKのドキュメントを見た。若年性アルツハイマーの夫とそれを笑顔で支える妻。妻の本音日記。美談だけではない介護者側の苦悩も。日本の家族や夫婦の問題までも考えさせられ。 この越智さんって、去年の京都国際会議で、患者として患者の…