2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

だってミクシィ中毒って恐ろしいのでしょ

もうけっこうな頻度で周囲から当たり前という前提で、ミクシィやってる?と突付き回され、何故にお前はミクシィをせんのだ、マイミクは良いよ、マニアックなコミュニティは良いよ面白いよとどんなに言われても、偏屈者と思われても、頑なにミクシィを否定し…

さくらん

私自身はぜんぜん知らない面識もない人なんですけども、衣装を手がけている人がいるんだよということで、貼りだされていたこの映画のポスターを眺めながら、監督が蜷川実花なら、ぜったい可愛いよね、ガーリーガーリーよね、絢爛豪華っていうよりは、チープ…

乙女の人生ないものねだり

今回の東京行きは基本的に自分一人で好き勝手に行動するものではなかったので、第一目的地たるビッグサイト以外は、同行の大阪人と東京を眺めるという感じだった。 ブンカムラは、文化村じゃなくBunkamuraというのが気に喰わぬと大阪人。東京メトロ のメトロ…

なんだエッシャー展は!

すごい長蛇の列。中に入っても頭頭頭。ねえユーたちはいつだって来れるでしょ、この東京人ども!と悪態を吐きたいのをこらえて眺める。思えば我が家は父母両者ともエッシャー好きで、互いに画集を持って結婚したのか、本棚には画集が2冊。トイレには永遠に巡…

トミー、電動歯ブラシと戯れ上京

歯ブラシを新調しましょうとドラッグストアーの該当コーナーへ。歯ブラシは手でしょ、そんなとこまで機械化してものぐさトミー化するなんて、チャップリンの予期したモダンタイムスそのままじゃないのと、長く時代への反発心やら抵抗やら単なる意地やらで無…

関西3文化

神戸に生まれ育った人間がみな口々に、「関西に住むなら神戸以外に出る気はない」という理由が、ほんのりと分かってきた。これは大阪人が大阪をこよなく愛するのと同じ。曰く、関西の3文化を言い表すときに、京都を“はひふへほ”とすると、大阪は“ばびぶべぼ”…

神戸を楽しむ

11月さる吉日、神戸人の友人に神戸案内をしてもらう。第一目的は、神戸市立博物館で開催中の『オルセー美術館展』。あとは中華街と、震災を乗り越えた神戸という街を見てみたかったんだった。 京都をやや早目に出て三宮で待ち合わせて、オルセー展へ徒歩で。…

通天閣、ビリケンと串かつの国

11月さる吉日、所用で大阪へ。用事が済み、心斎橋で個展をしていた人の会場にお邪魔し、数人でうどんを食した後にもう一箇所、別の人が作品展示しているところへ行った後に解散。さてさて、この後どうする?と友人2人で話し合う中で、大阪はキタ文化圏で生ま…

Joel-Peter Witkin

クソ長い前置きをしたのは、このアーティストはどうですか、と少なくとも私の周囲の人には微妙すぎて尋ねるのも気が引けるので、返事を期待するでもなく訊いてみたかったからなんだった。存分に、もう十二分にこの人のも、作家性のある造形作品ではあるんで…

Hans Bellmer

ベルメールが何故境界の内側かというと、この写真はぺドフィリア・近親相姦的なメタファーにも思えるし、ネクロフィリア的な嗜好を見る人もいるだろうし、少女殺人の現場を発見したような感覚の反面、どこか無邪気な遊びの観察者という気分にもなる。つまり…

罰当りとの境界は確かに曖昧で

そろそろ日本人の死者に鞭打ってもいいんじゃないの?と小学校の校長先生自殺のニュースを見て思った日。非常に無責任な責任の取り方だなぁ。 お前の愛するものは禍々し過ぎる。むしろ屈折していて精神状態が甚だ疑問だ。これはグロなど呼ぶのではないのか、…

澁澤龍彦選 『暗黒のメルヘン』

とくに難しい事を考えたくない、人生の深遠について考えさせられたくない、ただただ言葉に酔っ払いたいの。夢幻の淵を彷徨いたいの。人生にリアルなんていらないわだって普通にしてたって重たくのしかかってくるじゃない。というときに思い出したようにこい…

トークバトルという名のショウ

本日は早目の帰宅となり、梅酒ロックを片手に振り返ったテレビ画面の中では、なにやら石破元防衛長官と爆笑問題の大田光が言い争っていたので、しばらくの間、大田さんが声を発するごとに思慮の浅さを疲労しているのをぼんやりと眺めた。芸能人は大変だなぁ…

Starry Night, by Vincent van Gogh

ゴッホは特別好きですが、糸杉のある風景が特に好き。どれも甲乙付け難く好き。ちなみに糸杉は、西洋では棺に使われる樹。

ようし、ここは一発もう死んじゃうか

もう一段落したのかもしれないけれど、自殺ブームをニュースで見かけるたびに、え、これって先週のとは別?という感じだった。だからといって特に胸を痛めるでもなく、所詮他人の生きにくさなんて、好奇心半分で眺めている内にさらっと流れていく。次々と簡…

コメント欄が

ずっともなかを放っておいた為に、もなかのコメント欄で何が起こっているのか理解できません。これは一体、何の暗号を投げ込まれているのか、これは即座に削除した方が良いのか、どなたかネット事情に詳しい方教えてくださいませんか?