土鍋修復プロジェクト①カフェオレ&フレンチトースト

mxoxnxixcxa2006-08-05

 先月また一つ年をとってしまい、遅ればせながらお誕生日ご愁傷様祝いをしてやろうという温かいお言葉に甘え、本日はビールに和食にワインと盛りだくさんご馳走になり楽しい時間を過ごして帰宅し、お水飲みたいわと冷蔵庫を開けて黙り込んだ。そうか。明日の朝食も昼食も、もう出来てたよ…。
 本日は土鍋修復プロジェクトの第一巻として、とりあえず牛乳から始めてみたんだった。いつものクセで低脂肪乳を買ってしまい、これでも良いのかは知りませんがひとまず1リットル土鍋で暖めてみました。だいたい牛乳を素で飲めないので、低脂肪乳は牛乳とは認めないと牛乳好きの巨乳に言われても、気にしたことがなかったんですけども。しかし将来骨粗しょう症になりたくないという思いと、カルシウムを摂取していらいらしない穏やかな人になりたいわけで、1週間で500ccくらいは摂取しているつもり。
 そうして土鍋の割れ目からは、ぽた…り、ぽたりと漏れてくるのを、がんばって!ねえがんばってよ!と励ましながら沸騰させました。で、この1ℓのホットミルク、どうするのだろう。私はこいつをどうするんだろう。ひとまず一口飲んでみましたが、くせえ!牛乳くせえ!
 そうか、カフェオレならイケるとドリップしてみたところ、さすが土鍋のひびを埋めるだけあってペーパーの目も埋めてしまい、全くぽたぽた落ちていかないわけ。カフェオレってどうやって作っているのだろう?豆を直接牛乳でどうにかしている訳じゃないのだろうか。しょうがねえので、初めてカフェオレボウルにカフェオレを入れました。豆を沈殿させたまま鼻をつまんで飲み干して土鍋への愛を示してみたよ。で、ボウルを洗ってもう一杯。…捨てていいんじゃねえの?と思ったところ、脳内小人が「小学校の頃、牛乳一杯分の廃棄量を綺麗にするには、バスタブ何十杯分の水がいるって習ったでしょ?あんた、地球を汚すわけ?」と。
 しかし1リットルは結構な量だった。このあちいのに、牛乳風呂なんて優雅なことは考えたくもなく、困り果てたんでフレンチトーストなんか作ってみた。自虐的かつ何だか妙にのってきたので、調子こいていたらフランスパン3分の2の量が出来たから。画像の山も、これでも3枚食べたから。