久しぶりのもなかさんにこんばんは

 こんなに放置するなら閉鎖すればいいのにって、よそ様のブログだったら思ってる。でもでも、何となくそれも出来なくて久しぶりだねって会いに来たくなる。待っててくれたんだ、私は無視して暮らしていたのに。「べつに気にせんでいいよ」ってもなかは笑ってくれた。気がした。
 全然関係ない仕事に就いて、誰だってできるでしょって思ってた広告デザインというものの難しさを、ダメ出しされるたびに噛みしめる。何で採用されたんだろっていうくらいに出来なくて、びっくりする。しばらく経ったけれど、本当に何をもって私を採用したのだろうか。畑違いにもほどがある経歴なのに。私は舐めていただけ。まあ出来るでしょなんて。
 なにかこう、中学とかそのくらいの頃の、「ああみんな私をダメなやつだって言ってるんだ絶対そうだ」っていうあの感じに陥りそうで、そんな青さをまだ持ってることに、二重にびっくりというか自分にショック。でもでも、絶対に「あいつはまじでみこみちがいだったわー」っていわれているに違いない絶対にたぶんきっとそう。やだやだ月曜日がくる明日から、また5日間。
 ティーンズファッション系の、あのゴテゴテ調和を無視した色づかいはどこから来たのだろう。調和させないことが「元気♪」なのだろう。何故にやたらと、ピンクとブラックをぶつけた服が多いのか。キッズとミセスとヤングとオフィスと生活雑貨と家具とダイエットそれとそれとそれと…うわああん、もう、もう!どこからみてもおっさんブルゾンにしか見えぬものを、オフィスレディーの共感を得るべく可愛く☆デコって、あばたもえくぼなキャッチコピーを盛る。盛りきれない辛い思いつかない。ベネフィットなんか知らん。それはどんなフィットネスなのだ。
 そんな感じで、私の人生はとても平和。何も起こらず何も変わらない。目先のことが変わっただけ。
 思い切るにはもうそろそろリミットだ。2年ほど向こうに行って、戻って来なければいけなくなったときに、戻った頃の年齢では、もう日本社会に居場所がないだろう。今までで一番高く飛んじゃえよって、自由人になりたい無責任もにかが、大きな声でぎゃんぎゃん言ってる。もうそんな無謀な思いは捨て去って、いい加減己の身の丈を思い知り地に足つけて諦めなさいよって、正しいもにかがこんこんと説いている。どちらの言い分も心底正しい真に正義を説いている。私の身分で、広告デザイン業で60までやっていけるとは思わないし、40までだってあやしい。だってぜんぜん好きじゃないし興味がない上に別にお金がたくさんもらえるわけでもないし。
 来年いっぱいで決心するつもり。来年で思い切らなかったら、もう腹をくくろう。なので、水面下でこっそり何やら打診し始めたところ。ダメ元なんだし、そろれでだめならあきらめられる。飛べよ飛んじゃえよってたぶんもなかという名の私が思ってる。
 働いていくって本当に大変ですね☆
 いくつになっても青臭い呟きを受け止めてくれるのはもなかだけ。