仏蘭西かぶれは昔から
パリ、ルーアン、シャルトル、モンサン・ミッシェル、リヨン、アルル、アヴィニョン、マルセイユ。右画像は、リヨン旧市街から見上げた眺め。
どの国も大好きだから行ったんだけれど、そもそもの思い入れが違うので仏国がやはり一番深い印象が残るしまた何度となく行くんだろうと思う。
だいたい私は中学の頃、いつかふらんすじんになりたいすみたいくらしたい。なんて夢見てた痛い子供だった。あれえ、もう倍以上生きてるじゃんって今耳の中で自分の声がした!パリジャンに一杯おごって貰いながらヴェルサイユと村上隆について議論はしたが、婚約にはいたらなかったよ。15歳の私に謝りたいです。またしても夢を叶えてはあげられなかった。
モンパルナス。ゲンズブールにご挨拶する。
ルーアン。パリでお喋りしたパリジャン一押しとあって、とても可愛らしくて美しい街。
シャルトル。教会が多く、静かで人気が無くて美しくて綺麗で美しくて美しくて、本当に行って良かった。
ヴェルサイユ宮殿。やっぱついでだし行っておいた。
モンサン・ミッシェル。ラピュタみたい。日本人だらけ。清水寺界隈かと思った。「おトイレってどこでしょう」と、なんの躊躇もなく日本語で訊いてくるマダム。えれじゃぽねーぜ。私がコリエンヌかシノワーズかも知れないという発想はなかったか。
リヨン。フルベールの丘から一望する朝焼けの町並みは感慨深く、胸になにやら来るものがあった。
アルル。季節が季節だけに、ひっそり深閑としていてとても良かった。古い町並みを歩きながらゴッホを想った。10代の頃、一番好きだった画家だ。ゴッホの糸杉が好きでたまらなかった。
アヴィニョン。サン・ベネゼ橋では小さな声で「アヴィニョンの橋でーおーどるよおーどるよ」と歌っておいた。
マルセイユでは生牡蠣に始まり、奮発して食を堪能してきた。