おにゅうのipodと私と刻印サービス

mxoxnxixcxa2008-10-09

My momma always said "Life is like a box of chocolates. you never know what you're gonna get."
ママはいつも言ってたよ。「人生はチョコレートの箱みたいなもの。食べてみるまで中身は分からないのよ。」

 もう付き合いだして数週間にになろうかという、私の新しいipod nano16GBのredです。
 ええ、昨年発売の80GBのclassic blackは、届いて1ヵ月ほどでたった5分置き忘れたために誰かのものになってしまったわけで、仕方なく中古の30GBを使っていたのですが、なんとなく調子が悪かったので新調したの。
 だってだって、nanoで16GBよ?! この小ささこの薄さこの軽さで16GBだもの、そりゃ買うわ!と、勇んで注文し、裏の刻印サービスには何を刻んでやろう、盗られたあいつにはファウスト最期の台詞、メフィストフェレスとの滅びの契約の言葉、人の死を意味する業の呪文、「Verweile doch! Du bist so schön」(時よとまれ!おまえは美しい)を、そうして独語の「ö」が対応していないので、単なる「o」で済ましてしまったのもいけなかったのか、もしくは景気の悪い言葉選びだったのか、はたまたそのブンガクかぶれのイタさ具合がまずかったのかとの反省を込めて、何にしてやろうとひとしきり考えた挙句、だったら尚の事、痛いヤツにしか分からぬ「Lucita Toelle Ur Laputa」(リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ)。あ、じゃあじゃあ「Romuska Palo Ur Laputa」(ムスカ・パロ・ウル・ラピュタ)にしよっかな、と、最後の最後まで悩んだ挙句、でも彼は、「みろ!人がゴミのようだ!」なんて言って高笑いをするくらいの人物だから良くないよね、ではではこっちにしよう。
 と、選んだのが映画、『フォレスト・ガンプ/一期一会 Forrest Gump』のママの素敵な台詞、「Life is like a box of chocolates.」を刻んでやったよという話。