フェルトと語らう

mxoxnxixcxa2006-06-04

 テレビが無く、休日はインドアという暗い人なので、なんだか何かを作ってやろうと思い立ち、ちょっと気になっていたフェルトメイキングに手を出してみた。ネットで調べてみると、奥様のご趣味的な手作り感溢れる暖かな作品がちらほら。奥様がご趣味で作れるのなら私にだってできるはずと羊の原毛を買い求め、バッグデザインをいくつか描きあげて、これから夏が来るというのにフェルト作りにいそしみました。こういう言い回しは高慢だよね分かってる。
 簡単だった。思った以上にフェルトは気のいい奴で、本も読まずに適当にやっても出来てしまう単純な子だった。もう一つの候補が、果たしてフェルトで再現可能か?というデザインになったので、ひとまずは内側黒・表赤の、自立型の立体バッグにしようと3パーツ擦り上げ、のりをぶっ掛けて乾かしているところ。
 こいつを仕立ててみたところで、奥様を見下すわけではないけれど「初めてフェルトバッグを作りました」で済ませては意味が無いと思い立ち、両面趣の違うニードルワークでちょっとひねりを加えてやろうと思います。ポートフォリオ?加える気満々。コンセプトも思想もないのに。こんなんじゃだめだよね分かってる。私は何やってんだ。
 私はブログに何を書いていたんだっけ。こういう日々の記録だったっけ。ブログとの付き合い方を忘れたのだと思う。