神秘の雪国へ

mxoxnxixcxa2005-08-19

 富山という素敵なところへ行ったんです。いやはや越中弁?素敵。かわいい。「○○だっちゃ」「○○がいね」 なんていうかこう、素朴で朴訥で素直で物静かで、かわいい。
「くま汁」という話しが出て、冗談だと思って聞いていたら、え、あれ? 「あ、わしのんだっちゃ。案外あっさりしていたがや」 あはぁ、そうなんだ。そういえば昨年、くまが日本国のあちこちで出没していたよ。富山県は銃殺駆除の方針。くま、可哀想に。なんて思うのはなんも知らん都の人の考えなんだと学んだりもした。
 そうして、地方の本物のお金持ちのお宅にあがらせて頂いた。その玄関、その居間、その調度品、その欄間、その全てに心底仰天した。なんとまあ、山とお土産を頂いて。そして角界の裏話なんかも拝聴する。いやはやなんとまあ、業界って何処も汚いな凄いや。
 富山って魚も美味しいし米も美味しいし人は温かいしで、素直に感激した。けれど訪問するならこの時期しか無理。冬の話を聞くと話だけで凍えそう。そりゃ呑まなきゃ冬も越せんだろう。もう行くことはあるのかなないんだろうけれど、本当に素敵な滞在だった。