ゴシック三昧かっこいい兎に角

mxoxnxixcxa2011-01-30

 何がどうあれキリスト教総本山を抱え、大パトロンが芸術の歴史そのものを育み続けてきたお国だけあって、建造物も絵画も彫刻も、伊太利亜がぶっちぎり。
 ゴシック建築があまりにも好きだ。あのアーチと薔薇窓と過剰装飾に惚れ惚れとするんだ。仏蘭西も素晴らしいのを沢山見たけれど、やはりトータルで伊太利亜は凄かった。芸術の歴史の厚みと重みが違いすぎる。
 ローマは言うまでもなく、フィレンツェなんて街ごと宝箱のよう。ダビデに会い、ボッティチェリに見惚れカラヴァッジョの大々的な展覧会にも遭遇。あの色大理石のドゥオモとジヨットから見下ろした橙色の町並み。何もかも覚えておきたいけれど、どうせ私は気づいたら忘れているんだろう。