単にパートナーが欲しいの

mxoxnxixcxa2007-04-25

 2,3歳年上、すなわちほぼ同年代の既婚友人宅に呼ばれ、夕食までご馳走になって帰ってまいりました。ブランデーで漬けた自家製梅酒を頂き、スープにサラダ、ハンバーグに玄米を楽しんで、9時過ぎに11歳年上の朗らかなご主人がワインを片手にご帰宅なさり、手作りミルクプリンにメイプルシロップというデザートまで出していただいて散々お喋りをして、帰ってきたわけです。
 結婚て、こうなんだ。憧れがないので、純粋に興味深かった。料理好きの奥さんのこだわり食材のお料理に、手作りの織物が壁を飾り、あちこちに置かれた結婚式の写真が幸せそうに笑う彼女のアップばかりという、なんというか穏やかな愛のある空間て、きっとこういうものなのねとかなんとか、結婚願望のない私にも幸せのひとつの形を見せてもらった気分。ご飯ちゃんと食べてるの?とか、ビールとカロリーメイトじゃ駄目だよとか。ダメだよね食に無頓着って。
 結婚が女子の幸福の最終着地点ではないし、全ての結婚が幸福をもたらすわけではないとも思うけれども、リンクしない空間を見る機会に恵まれたなぁという感じでした。浮気とか離婚とかバツ1とか、倦怠とかセックスレスとか束縛とか依存とかすれ違いとか、そんな話もざくざく聞くけれど。
 結婚て楽しいよ、もにかも誰かいないのと語る彼女(結婚3〜4年目)のさばさばした話はなかなかだったよ。で、自分に置き換えて想像してみたけれど、無理。独りって気楽だわ。
 昨年の今頃は、Rちゃんにときめきっぱなしだったけれど、あまり会う機会もないままでいると想いは平静を取り戻し、先日会話しながらまじまじをRちゃんのふっくら唇とつるつるお肌と柔らかい目元を眺めながら、脳内でRちゃん、素敵だ。とか考えながら、明らか報われぬ恋心に胸を焦がすには私はだいぶ思考力で克服できるドライな人間になってしまっているので、べつにいいや。
 軽く酔っ払っているのでひとつ言いたいのは、同姓に性的なレベルで興味を持つすなわち非ヘテロを見分ける方法があったら、教えて欲しいんですよということで、多くのレズビアン・バイは同種同士でも、互いをヒント無しに見分けることは難しいらしいですね。でも不思議なのは、バイとビアンだらけの空間にいると、バイとビアンの見分けはつき安かったりするかもねという話。
 どうでもいいことを書いたけど、ああ引かないでください私これから徹夜なの。先日の夜、超小雨の降る祇園を足早に横切っているときにストライクな中年男性が急に傘に入れてくださり、軽くびっくりしつつも顔には出さずに微笑んでお礼を言えば、50がらみの上品なおっさんが無言で微笑みかえし、アーケードに入ると「ここでいいですか?」と。ありがとうございますとクールに微笑み返したけれど、脳内小人が「欲しいよう、あれ欲しいよう」とごくごく小さな声で呟いていて、あ、そうなの?私はやっぱり孤独なの?と。ダンディだ。クールな人だ。だからいいたいのは、素敵キュートな女子を手の平で転がすか、素敵クールな渋い知的なおっさんの手のひらで転がされたいの。性的な意味ではないです。
 だいぶキモいですな。半分は冗談だから。半分本気だけど。というのも、もなかのリンク元の検索キーワードには、「バイって」とか「バイとは」とか、「ノンケとは」とか「バイ セックス」とか「ノンケ 画像」(???)等が、ほぼ毎度あって、今回にいたっては「もなか+バイ」とあって、どうしていいのかわからなかったので強引に話題にしてみたけれど、こんなあほみたようなエントリー、次にもなかを覗いたときにはもうどうしようもなく後悔するんだろうなでも今アルコールがさぁ