さあ頑張るぞ頑張れ頑張れよ

mxoxnxixcxa2007-04-15

春の夜の人のいない伽藍の底に
シンメトリーに双子の少女がいて
遊びとはいえない 殺し合いのようなキャッチボールをしている
ぶつけ合っては血の色の 泣き笑いの双子の野球だ
    〜
伝道師よ、世界は遊びとはいえない
殺し合いのようなキャッチボールなんだ

from Guru

 くさくさくさくさくさくさくさくさするので、髪のカラーを変えて、眉の色を若干落として、右耳にピアスホールを1つ増やした。
 色素が薄いほうなので、カラーなしでも地毛がそこはかとないブラウンだから、カラーはもう白髪染まではしないのがポリシーだったけど。ピアスは両耳に1つずつがポリシーだったけど。
 ピアス開けとかってすんごい懐かしい。氷と消しゴムと安全ピン…やったなぁ…女子高生、あの頃は若くてキュートだった。で、鏡に映る私の背後から若くてキュートで将来に不安いっぱいだった己が、「こんなはずだった?よく見て。ねえ、こんなはずだった?」と、肩に手を置いて覗き込む。ああ。 私はきっと知らない気づかない間に、たぶん恐らく色々なものを落っことして取りこぼしてきたんだ。この先もたぶんずっとちょっとずつ。ああ。私に似ているそいつは消えながら耳に流し込む。「こんなはずだったの?」うーん。