ひゃあ澁澤の新書が!

  • 新書とよんでよいのかは知りませんが、写真が!満載!だから容貌と顔込みで崇拝しているから。

澁澤龍彦の古寺巡礼 (コロナ・ブックス)

澁澤龍彦の古寺巡礼 (コロナ・ブックス)

  • こっちに来てから仲良くなった乙女で、本はまあ読むよという人を澁澤乙女に洗脳中。日本史をとったので世界史は疎くて…と言っていたので、まずは世界史への興味の切っ掛けにと、騙されたと思ってこいつを読めよと。で、彼女は図書館で全集を借りたそうなのですが、「渋澤さん、顔もかっこええやん」と。わたし、「あたりまえでしょ」と。10代の頃、何が切っ掛けだったかこの本が澁澤との出会いだったので、思い入れの深い一冊。“悪女”という単語にぞくぞくして手に取れば、とりわけエリザベート・バートリにクラっときました。鉄の処女て。処女の血でシャワーて。サディズムと同性愛気質の遭遇ですよね!女たるもの永久に美しく!

世界悪女物語 文春文庫

世界悪女物語 文春文庫

  • と思ったら、先月はこんな文庫も。文庫オリジナル編集ということで、わくわくしながら読もうと思います。

幸福は永遠に女だけのものだ (河出文庫)

幸福は永遠に女だけのものだ (河出文庫)

  • 信者もしくはファンしか手を伸ばさないだろう?しかしお前たちにはたまらんだろう?という出版社の思惑にのっかりまくれ。

澁澤龍彦―ユートピアふたたび KAWADE夢ムック

澁澤龍彦―ユートピアふたたび KAWADE夢ムック

澁澤龍彦事典―Encyclopedia Draconia コロナ・ブックス (9)

澁澤龍彦事典―Encyclopedia Draconia コロナ・ブックス (9)

  • この本を読むのは長く抵抗があったので無視してきました。私にとっての澁澤は、あの夢の宇宙空間兼書斎で、言葉と戯れる人であればいいわけで、素顔は知りたくないような、知りたいような。しかし深くジェラシーを覚えるほどに幸福溢れる澁澤婦人の手記。「おまえがもっと白痴ならいい」

澁澤龍彦との日々

澁澤龍彦との日々

  • 現代思潮社から1963年出版の『サド裁判 上・下』。最近貰いました。ただで。暇を見つけて読むつもり。暇がないんだけどね。Amazonにはあるけれど、はまぞうには登録されていないみたいです。