フィギュアスケート GPファイナル

　スポーツマンシップに多少欠けている女子一匹ではありながら唯一興味を持って観戦し、なおかつ顔と選手名セットで10人以上把握できるスポーツがあり、今まさにそのフィギュアスケートが楽しくてしょうがないので、今日も今日とて非常に楽しかったです。松岡修造が必要以上にうざかったです。「17代目の天下統一」とか、「イケメン魔術師」とか、強引なキャッチコピーがいちいち面白かったです。
　もにか家は元来なんでか結構なフィギュアスケート好きの家庭だったので、娘である私だってフィギュアだけは大興奮です。あの人外な動きはもう、つぼ。音楽といい衣装といい、楽しめる要素が盛りだくさん。
　浅田真央が人形みたいにキュートなのはこの際脇に置いて、オリンピック出場権をかけた熱きオンナの戦いから目が離せなくて困ってしまう。3枠を4名で争うとばっかり思っていたのに、ここへきてもう一人加わり、またその中野友加里の笑顔がそこはかとなく蒼井優に似ていて凄く可愛いので、彼女はトリノに行ったらいいよ。彼女を選んだらいいよ。とにかく全日本が楽しみでしょうがないのです。ばちばち火花を散らして争い、なんとなればリンクの内外で睨み合い、誰かがこければガッツポーズ、そんな場面があったなら尚更良いです。
　むしろテレビはどうしてあそこまで安藤美姫を押すのだろう。こけて、そのたびに言い訳をしているキャバ嬢風といったら言い過ぎだし感じの悪い人になってしまうので、そんなことは言わないつもり。ミキティは凄く化粧が派手だけれども、彼女はそんなに可愛いのだろうか。ミキティがそんなに凄いのかどうかが、ジャンプの種類を見分けることの出来ない私には分からないので、個人的にはトリノには村主章枝、荒川静香、中野友加里で決まりです。
　前回のオリンピックは男子がもう面白くて面白くて、ロシア人2人がひたすら凄まじい火花を散らして戦い、シベリアの風が吹いているかのような表彰台の風景が忘れられません。銀を取った金髪の宇宙人が唇を青くして固まっていたのが印象的過ぎるので、その負けたほうがトリノではどうなるのか今から大興奮なんですよ！かわいいのか面白い顔なのかよく分からない顔のロシア人プルシェンコは、金髪の宇宙的貴公子です。応援しています。
プルシェンコ＠飛ぶ　プルシェンコ＠ありえない　プルシェンコ＠どうかしてる