うーん鈴木杏

 テレビをぱちぱち。鈴木杏が出ていた。がんばっていきまっしょい。アツすぎる。
 たぶん鈴木杏は今でも可愛い瞬間はある、たぶん。お人形劇場『六番目の小夜子』では、もうどこぞの作家さんの作ったお人形かというほど可愛かったのに、いやはや成長というのはいかんともなしがたいもの。お人形のまま時を止めてしまえばいいのにと思うのは空しい。一緒に出ていた山田孝之もかなりの様変わりとともに成長をみて、両者ともに顔面の骨格がかなり発達した感じ。お人形劇場の頃、2人の顔は似ていた。
 そこへくると、栗山千明勝地涼は基本的に変わっていない印象。濃い顔のほうがホリが深くなる分凹凸も激しくなってゆき、骨格は大きく変容する。白人の子供なんか、もう天使と見まごう程に愛くるしかろうとも、成長とともに顔面骨格が逞しくなり、あれえあの面影は何処へ?という事態。だからアジアンとのハーフなんかは堀の深さが多少緩和されて、綺麗な顔立ちが多いのだ。
 しかし今の鈴木杏。一体何がいけないのだろう。顔が大きくなったんだ。じゃあなんだ、痩せればいいのかなと思って立ち止まった。足など見ると特に太いわけじゃない。エラと顎がごつくなっちゃったんだ。骨格はしょうがないよね。なれば食生活の改善などしてまず肌荒れを直したい。これで少しは老け解消。
 エラと肌は本人も気にしているのか、髪の毛で隠すようにしている模様。10代なら顔はまだ今後も変わっていくのかも。可愛い瞬間と非常に微妙な瞬間との間で揺れている鈴木杏。彼女は昔、ほぼ完璧な美少女だったよ。