鳥肌実中尉
もう行きたくて行きたくてくさくさ管を巻いている映画『タナカヒロシのすべて』。行きたいの絶対に行きたいの！鳥肌中尉の主演映画とあって、もうそりゃもうこの先はなさそうだし、これは行くしかない。今月の頭からネット上であれやこれやと動画やインタビューを見学し、期待は膨らむ一方。舞台挨拶を心底羨みながら、今月ももう僅か。私は目まぐるしさに目を回して途方にくれている次第です。
この人を始めてみたのはBURSTかなにかを立ち読みしていたときかもしれない。軍服で異様な目つきで、本気でキモいコワいと思った。そして本物の右翼だと思っていた時期もあったものだった。ところがどうですか。面白すぎ。
「竹島問題でございますが、そもそも竹島問題というのは、これはどこまでいっても水掛け論でございまして、この水掛け論を終わらせるにはどうすればよいか。水がなくなるまで掛け合うしかないわけでございます。つまり我が日本国は、竹島のみならず南北朝鮮もろとも返せと、半島そのものの返還を求める『半島の日』というものを制定いたしまして、徹底抗戦に出るという選択肢しかないのでございます。お願いです。しかるに私をテレビに出してください。切羽詰ってるんです。限界でございます」
-タナカヒロシのすべて・公式
