スマステ4

 そんなこんなでテレビをつけたら喜多さんが。歌舞伎講座みたいな構成に、へえ、ほほぅなどといちいち勉強になった。市村羽左衛門のエピソードは面白かった。戦後の歌舞伎を救ったアメリカ人、フォービアン・バワーズ。「市村羽左衛門は足が綺麗で鼻が高くて、初めて会えたときは興奮して倒れそうになった」みたいなことを言っていたとあるが、この人はもしかしてあっちの人だったのではなかろうかとどうでもいいことを考えた。
 七之助に詳しいわけではないので、一つ気になったことがある。彼の左眉にある傷跡、あれはこの前の謹慎中に出来たものではないんですよね…?