夢の合体

 片岡愛之助。この人の活動も気にかかる。シベ超5「主演」に加えて、いやはや振り幅広すぎ。タカラヅカ+歌舞伎 夢の合体
 今回上演される「花競かぶき絵巻」は、歌舞伎の祖で男装の麗人・出雲阿国の一座(女歌舞伎)と若衆歌舞伎との対立や恋が描かれる。霧矢が阿国を、愛之助が若衆歌舞伎のリーダーを演じる。 歌舞伎の約束事を守りながらも、随所にタカラヅカテイストが盛り込まれている。今回、音楽もタカラヅカの作曲家が起用される予定。もちろん、霧矢の歌も披露される。
 へえ…。夢の合体だよね豪華だな皆待ってたよすごいや何の意味があるのだろういや見ものなんだがテレビでやってくんないかな。
 なんだかものすごく混沌とした世界が、脳裏にうっすらと浮かんでくる。男装の女子と、女装の男児の喧嘩と恋。なんて倒錯的な光景だろう。もしかしたらとても面白いのかもしれない真剣にやればやるほど可笑しさが滲んだりして。茶化しちゃ駄目だよ。私は宝塚が心に染みるには、中身がまだ青いのかおっさんなのか分からないけれども、宝塚ファンのアツさは噂でちらっと。舞台よりもその熱狂ぶりに一度触れてみたい気がする。行けないけど。