よくわからない山田

 山田○之をこのように一部伏字にしてみる。これを始めて4回分。リンク元を眺める楽しさを知ってしまった。伏せたらどのように数字に変化がでるのか、たまに伏せる、伏せないで、数字の比較をして楽しみたいの。すっかり数値の動向に夢中です。SMAP木村拓哉杉田かおる柳楽優弥佐藤江梨子愛子様モーニング娘。ペ・ヨンジュン。リンクで来た方ごめんなさい。
 しかし山田○之。見たところ一日に200は彼の名で訪問を受けている模様。これを見る限り、山田に何故かはまってしまった私のこの事態、もしかしたら正しい反応なの?なんて、少し自信を取り戻す。でもでも伏字ついでにひとつ言いたい。もっと痩せたらいいとおもう。5キロくらい痩せていいと思う。
 山田の魅力は、豊かな感受性と荒削りな熱さで役に同化しちゃう勢いだと思う。そういうのってはまる役だと本当に説得力があるけども、合わないとそりゃもう合わない。コミカルな演技は一番難しいといわれるけれど、その点H2は役作り失敗してるっぽい。淡々とするのとぼそぼそ呟くのは違うんじゃなかろうか。飄々とするなら、同じ無表情でももっときょとんとしてるべき。
 なんか異常者の役とかやりたいそうですが。例えばそれが殺人犯だとして、綿密に計画を練るようなインテリの冷酷な犯人だとしたら、多分そういう人の生活って秩序があって規則性があるのだ。欲望を慎重に排除した潔癖な生活。だからこそ異常な行為が抑圧の反動として可能になるわけで。そういう人って禁欲的なだけに痩せてると思う。逆にそれが、欲望に忠実な衝動的な殺人者だった場合には、そういう人は太ってたり不潔だったりしそうだ。
 この両者が、例えば「うへへぇ」なんて言って処女のはらわたを黙々と引きちぎっていても、その快楽の行為自体は同じでも、その人となりって全く違うわけで、私はメソッド法について詳しくないし信奉者でもないけれど、聞きかじった限り演技論って分析心理学とかと共通項があって面白いなあと思うんだった。いまの山田なら両者とも感性だけで演技しそう。感受性は豊かそうだしそれはそれなりに引き込むと思うけど、冷静な分析と解釈なしではそのうち限界が生じると思う。
 こんなに山田にあつくなる自分はどうかしてると思うの。きもいこわいこわいよ助けてください。でもやっぱり来週も見たい山田熱。痒くて何度。でも画面から目を背けたくなるも、耐える。