とても非常に悪くない日

mxoxnxixcxa2008-07-22

この花は、とても綺麗。
でも、そんな事と関係なく、あなたのお腹は減るんだよ

 先日、またひとつ年をとったわけなのです。翌日が休日というのもあって、行きつけのバーが前日夜から生誕祭カウントダウン+UKミュージックナイトをしてやろうということで、オールナイトでパーリーを。で、その午後には睡眠もそこそこに、今さら今だからこそ京都観光隊の友人らと貴船神社へ赴き、水占いで大吉を引いて喜んだ日。
 両手いっぱいのプレゼントとケーキとお酒と音楽と友人たち。身内や友人からのメールや電話と両親から届いたケーキと知人の下さったプレゼント。
 そんなこんなで、花瓶にいけた花束を眺めながら、頂き物のベルギービールと生ハムとチーズを楽しみながら、コンビニ3000円分のチョコ詰め合わせを床にぶちまけて、もらったお手紙を読んで、素敵な写真集をぱらぱらしながらお部屋におもちゃを飾り、ハチミツやお菓子たちを片付けて、名前入りの左利き用ハサミをちょきちょきさせつつ、妹からの長いメールに涙を落としながらわたしもあいしてるよと返事を出す。
 じんせいて、なんだ、これはなにかの罰ゲームか我慢大会なのじゃないか嗚呼億劫だ滅法孤独だわと思うことの多い毎日だけれど、それでもじんせいは時々、ああ、悪くないわって思える日がある。生まれてくるのは割かし面倒くさいことに巻き込まれることとイコールだったりして、生きていくのはしんどくてだりーなっていうことばかりなんだけれど、それでもやっぱり、時々じんせいはとても悪くない。本当に、じんせいは時々、すごく悪くないものだわって思える。
 ありがとうありがとうありがとうとてもうれしかったです。わたしのそんざいをみとめてくれてありがとう。ここにいることをめでてくれてありがとう。みなさんのおかげでたのしいの。みんなのおかげで人生は悪くないものなの。