David Sylvian

mxoxnxixcxa2007-08-05

 デヴィッド・シルヴィアンが来日するのだそう。わっほう!いきたいなぁ。坂本龍一経由で知ったこの素敵なオヤジは、もう、声がもう、好き。陰鬱で静謐で深みのある豊かな声。もう、素晴らしい世界観に陶然とする。なんと美しい。
Orpheus
Forbidden Coloursきっと教授のこの有名な曲を耳にしたら、誰この素敵ボイスは!と脳髄に響くはず。私もこの曲が出会い。あれはたぶん10代も終わりかけの頃のこと。それ以来、このボーカルの名を突き止め、ソロアルバムを収集、さかのぼってこのデビシル様と信者に称えられる方が80年代前半にやっていたという、JAPANたる若干ジョークのような名のバンドの音源もかき集めて以来、依然として私の中で80’s UKブームが続いているという話。
 YouTubeでは、2004のTokyo Liveも見ることが出来て、え、ジャパンにけっこう来ているの?と思った私の周囲には世代的問題なのか「デビシル、来るよ」など言って教えてくれる人物が居るわけでもなく、ここにいたってつい最近、くだんのyoutubeでこの人のインタビューを拝見しながら、え、喋るんだ!みたようなもうほとんどファンタジーな。

Secrets Of The Beehive-st

Secrets Of The Beehive-st

BRILLANT TREES-STANDARD-R

BRILLANT TREES-STANDARD-R

 好きなアルバムは色々あるけれど、この2枚はまず騙されたと思って買って。今すぐ買って。特に「secrets of 〜」の完成度は神がかり的。私が持ってるのは、Forbidden Coloursの長いバージョンが入ってるんだけど、今売ってるのは違うみたい。カラーに“u”は不要だと思いきや英国スペル。さすが米国との差別化に高貴な誇りを感じる。ような。他にもコラボ作品からnine horsesと様々。

Oil On Canvass-standar

Oil On Canvass-standar

JAPAN時代のもの。実質的ベストアルバムといってもいいような、私にとっては代表曲のオンパレード。ライブアルバムとは思えないくらいのクオリティ。もう、いいから聴いてみて。私が持ってるのはこの絵に緑の枠があるやつだけど、たぶん中身は同じだと思う。