少女に手を出す変態なんか

 栃木女児殺害事件がこれはもう犯人は男に決まっていると決め付けて、狭い考えの下に犯人が早くつかまらないかなと思っているんだけれど、ロリコンサディズムが絡むと行き着く先はこういうこと?私怨?なんなのだこの事件。7歳の女の子がめった刺しで全裸にされて人気のないところに捨てられるなんて、悲しすぎてつらくてぼんやりする。子供に危害を加えるなんて許せない。
 少女は愛されて守られて、少女にしかわかんないような言葉で遊んでいるべきなのに、少女に手を出して少女が傷つけられる事件が多すぎる。奈良の眼鏡豚は再犯だったし、どうしてこんなに犯罪者に甘いの?性犯罪は前科を一生背負って生きるシステムになればいいよ。こいつはペドフィリアですよ、こいつはレイプ魔ですよ、こいつは過度のサディストですよと一生晒されればいいのだ。広島の悪魔が乗り移ったペルーのゴミなんて、そのまま悪魔にのっとられて速やかに死んで欲しい。あの新潟少女監禁事件のゴミとか、早く死んで欲しい。宮崎勤だって、日本の税金で3度の食事つき収監生活を送らせるなんて馬鹿みたい。
 好き勝手に殺すなどもってのほかだけど、そもそも少女が少女でいられなくなるようなことをする人間が存在すること自体受け入れ難いというか許し難い。事件にならない、表面化しないレベルのものまで含めたら、本当にどうしようもない数になると思う。いたずらをされた少女は大抵誰にも言わないし、それが悲しくて悔しい。
 程度の差はあれ、変態のちょっとした出来心なんていうふざけた理由でも、受けた側は忘れたいと思いながら一生抱えて生きていかなきゃいけないのだろう。自分の体を汚いと感じて自分を愛せないでいる子を知ってる。嫌なことは、何で忘れられないんだろうと思っている内は忘れられないのだ。忘れたいと願うほどに縛られてしまうから。
 男性恐怖化する女子もいる一方で、例えば昔、初体験が兄だったという女子がいた。顔も可愛くていつもへらへら笑ってる女子で、男子にいつも媚を売るので倦厭され、ヤリマ●という身も蓋もない呼ばれ方をしていた。友達というほど仲も良くなかったけど、「セックス超好きだもんむしろ自分がちん●を使ってやってるだけ」という理屈をこねていた。
 本気でそう思っていたのかは知らない。でも兎に角彼女はそう思うことで折り合いをつけたのだ。使われてるんじゃない。自分が利用してやってるんだって。その子は自分が巨乳なのは、小学2年生の頃からお風呂でお父さんに揉まれていたからだと言っていて、あんまりな話だし私は酷い子だったので、それはさすがにはったりだと思っていたのだった。だけど本当だったのかもしれない。風呂の床に寝て、椅子に頭を預けて…とか、今にして思えば状況説明がやけに詳しかったからだ。本当に、凄くつらい話で気分悪い。*1
 彼女たち二人とも、少女のうちに知らなくてもいい女の部分を教えられて、普通の少女のままでいられなくなるような経験をせずに済んでいたなら、もっと違った何かになれたに決まってる。もっと自分を大事に出来たんじゃないかなと思うと悲しい。彼女たちが何か悪いことしたか?単にかつて可愛い少女だったっていうだけなのに。こんなの酷い。
 もう子供を性的対象としてみる人間は全員治療されたらいいと思う。一体何なのだ。コックなんて持ってるから使わなきゃならなくなり、そこに溜まっていく一方の性欲を排泄して消費し続けるのが男子の性なら、ロリコンは全員去勢したらいいのだ。性愛の対象が子供に向かうのが心理的去勢の結果なんだとしたら、どうせ大人の女とセックスすることもないなら、ロリコンにコックなんて必要ないのでは?コック様に振り回され思考を支配されて誰かを傷つけるなら、そんな不自由なものは取っ払って屈折した性欲から開放されたらいいではないか。この日も書いたけど、理性で性欲をなだめられないなんて。
 いたいけな少年のチェリーを摘み取りたい、試食したいとかそういう空想をする女だっているんだろうと思えば、一部の異常者を見てだから男はイヤねなんて総括する気はないんだけれど。競争社会からの脱落や劣等感とか抑圧だとか、そういう社会科学的な難しい話までいちいち考えていられないほど、ニュースを見ながら感情的になった日だった。ここまで憤って気がついた。そもそも犯人はまだ捕まっていないんだった。

*1:そういえば、私が無修正のAVビデオはじめて鑑賞したのは、その女子の家だったのだった。彼女のお父さん秘蔵のコレクションを、お菓子を食べながら和気藹々と。うわ性行為ってこんなことまですんの?と思っている横で彼女は、「こいつのちん●まじ小さいねー」と笑って言っていた。今にして思えば私だって相当なおバカの一員だったっぽい。ちうがくせいて、バカですね