クサる。くさくさと。なんだってんだ

mxoxnxixcxa2005-06-19

 そろそろいいお年頃で、20代半ばという結婚適齢期ど真ん中で、「もにかちゃん、そろそろ結婚は?」とか「いいお相手はいないの?」とか言われることがあります。母親にも、結婚は一度はするべきよ、とか、孫ってかわいいだろうなあ、なんてことを言われたりする。
 幼児は苦手。破壊的で依存的でやだ。理由は諸々。でも妊娠して生き物を体内からひねり出すのがまだ恐い。ましてその生に思い切り責任背負って生きていかんければならないだなんて、想像するにつけ全く持って現実的ではない。
「男はね、頭の中にセックスしかないの!慎み深い女との激しいセックスで、よし頑張ろうという気になるんです!」などと先日、細木数子という名のおっさんが叫んでいました。どうなんですか男子側に異論はないのですか。「男の頭の中にあるのは、ようし、この女とヤッてやろう。これだけです!どうですか?」宝田明は明らかに困っていました。
 男子という生態は、奥ゆかしい妻と日々繰り広げる激しいセックスで、日本の縦社会のなかで企業戦士として戦っていく力が出るんですか?妻がcockを手なずけるだけで?料理で繋ぎとめて?雑巾を手作りして?トイレ掃除を頑張って?何?男はんはcockに振り回されてcockでものを考えcockに励まされcockに支配される生き物なの?
 ああ私は女子なので、どれだけcockが人生の主導権をとるのか想像できないのです。男子って偉いですねすごいですよね。でも近くの男子を見ても、必死で何かを手名付けているようにも見えませんが先生。みな上手く隠しているのですね。
 数子おっさんの屁理屈は「全ては男のため」という根を手放さない。「家庭の味を知れば、男は絶対に帰ってくる!」 えー…帰ってくる!って。何かが前提すぎる。
 女子は孤独に震えても敢然とそれに耐え忍び、旦那はんのためにぬか漬けなどこしらえながら、夜なべして手袋を編めと。まあ待てと。このおっさんの屁理屈の全ては、典型的なおっさん幻想そのものと違いますか。だから数子はおっさんだというんです。
 男社会に牙を向くなどどうでもよいし、生まれる前からある価値観が変えられるなんて思いません。ただ、ふぃめーるがこういう理屈を同じふぃめーるに向かって吐くなと。誰なのだこのおっさんを持ち上げているのは。そんなことより。みんな結婚結婚やめてくださいませ。まだ早いのですもの