発足

 とかく貧乳女子は、ささやかな憧れのあまりに、ふんだ巨乳なんてダサイ、巨乳はバカ、巨乳は重いし垂れるなどと、複雑な嫉妬心を抱きがち。けれどなんだ、何か注して膨らませ、乳で嘘をつきたいとまでは思わないわけで、まあ別にこれでもいいかなとも思ってる。考えの浅いお馬鹿さんな男子はよく、「ああなんだ、結局みな巨乳に憧れるのだな、そうか男子の目が気になるのだ所詮女子はイデオロギー無き生き物だ」などと考えるそうですが、ふぁっくユー。単に走ると千切れそうだと言ってみたいだけ。階段の上り下りで揺れる体験をしてみたいだけ。
 そんなこんなで、もうこのソウルを受け入れ、もなかは巨乳を憎むことなく素直な気持ちでウォッチして行こうと思います。そうして何となれば貧乳に光と誇りを注ぐために、巨乳を哀れんでみる活動もしていきたいのです。
 ところでこの人は一体、小脇に何を抱えているんですか。