気になるこの2つ
- 是枝裕和新作『花よりもなほ』 : 次作は時代劇と宣言し、ちゃんばらのない人情モノって言ってて、本当に時代劇だった。「大うそをつけるフィクションで勝負したい」と心機一転の一方で「虚構というある種、屈折した中での愛情や思考を作品を通して見つめ直したい」と監督。ドキュメンタリー的手法は『誰も知らない』で出し尽くした感があったし、この一転は楽しみでもある。でもなぁ宮沢りえ。あきたよ他に誰かいないの。
- 『インファナル・アフェア』、最後の記者会見 : 香港映画には思い入れがとてもあり、書けば長く長く長くなる。特にニューウェイブみたいな層は一時期とてもはまった。トニー・レオン、レスリー・チャン他、ああこの人を知ってよかったという俳優たちを生んだ香港。返還されてからが切なくて。この映画がきた時は本当にうれしかった。 ① ② 記者会見質問blog 公式