2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

歌舞伎役者ってお得

不思議なもので歌舞伎役者のスキャンダルって、感想が「あはぁ、そうなの?」とかこんな感じの脱力した笑いで流れていっちゃうのがすごい。これが役所広司とか児玉清とかだったら、「なにさ!小娘なんて相手にして!あああん」など相当ショックを受けて不貞…

興味がなければどうでも良い話なのですが 

コンビニで叫んだ頭の中で。ひゃあ!など馬鹿みたいな驚きとともに、変なにやつきがとまりません。女性自身です。なんだかこれっていつも思うのだけれど、女子の一番卑猥な部分のことをいってるみたいで、へぇ…女性ジシンね。なんて思わずにいられないのは絶…

だから京都人=フランス女

なんだというのだ。京都人は言うことと本音が裏腹。これこそが京の雅。一体何処まで奥ゆかしいのさと、礼儀を知らぬ若造の身は一つずつ賢くはなっていくのだけれど、京都人は老若男女押し並べてみなそろってフランス女と考えて良いのだと思う。「ウィ」のと…

京都の礼儀って

京都の礼儀といえば、「あがってぶぶ付けでも」とくれば「時間があらへんのです」と返答する。「コーヒー飲まはります?」とくれば「いえ、お構いなく」が定型句。「遊びによって下さいね」には「ええ是非」と言って行かぬが礼儀。 Hさんという人がいて。私…

親子でサザーランド

BS2でアクターズスタジオ。ゲストはキーファーサザーランド。惜しい。パパのドナルド・サザーランドだったらもっともっともっと嬉しかったのに。しかしドナ様のパパ写真も見れたし、何よりもキーファーが3歳の頃、パパ・ドナ様は下着を履かない主義だったと…

京女の魔力②実践してみる

これが京女の標準型じゃないことくらいは分かってる。私の知る京女はみな何かモノを作る人といった感じで、同年代の女子だってこういう一寸スネた京都弁を使ったりしない。けれど、ふわふわした口調で耳を疑うようなキツいことを言ったりもする。後日この話…

京女の魔力①

近々長期で京都に行く用事があるんだけれど、ここの雅な文化の奥深さには行く度に新しい発見がある。なので今日は京女的おねだり術を女子の皆さんに教えてさしあげたいんです。 あるカウンターのみの小料理屋で、ここの女将さんは40絡みの京女らしく少々きつ…

松浦理英子

この人の『親指Pの修行時代』は是非押したいです。ある日親指がペニスになった女子が、性的異端者ばかりの見世物一座に加わり、どさまわり。彼らとの交流を通じて成長していく性の一大叙事詩。ジェンダーを鮮やかに軽やかに描き出すというかぶった切る、クー…

わからぬでもいいようなサドマゾ世界

昨日に引き続いて、未知の領域SMなんですが。兎に角、マゾのおっさんに女王候補にナンパされてからふと立ち止まり、団鬼六を読んでみた。けれどこれはおっさんがどこぞの奥さんを「うへへぇどや、奥さん、これはどや」とか何とか言って陵辱するばかりで、一…

好きで書いたのじゃありません。

ある日、公共の場に座って手帳か何かを眺めていたときのことでした。「あの、ちょっとすみません」と言う声。顔を上げると眼鏡の普通の社会人っぽいおっさん。「はあ、なんですか」と答えると、自信満々に「あの、あなたに一寸マッサージとかして差し上げた…

自慢のコレクション

私は夏場は下駄と決めてもうかれこれ4.5年なんですが、ジーンズによし、スカートに良しとがんがん日常に下駄を取り入れて可愛がっているので、毎シーズン買ってしまう可愛い下駄が結構な数になってきました。 これは自慢の一品です。ある人にもらったアンテ…

痩せでまた自分語り

「宮地真緒+拒食症」というのがけっこう細々とリンク元に表示され続けているんだけれど、ここ数日異様な数字。なぜ? 宮地真緒のピーターパン仕様の画像を見かけたけれど、二の腕の骨っぷりを鑑みても、恐らく当事者なんじゃなかろうか。 かつて過剰な痩せ…

やられた

腹筋が割れてないしょぼい腹これは私の腹ですが、だらしないこのボトムこれだって私の家着なのですが、切腹でもしたのかと突っ込まれ。 先日ある暑い日のこと、シャワーを浴びてすっきりし、ひとりだったのでキャミソールとパンツという身軽で涼しげなファッ…

うんざりする

美しくなる料理を謳う料理屋で楽しく食事をして美しくなった気分で帰宅すると、仕立てに出していた某が届いて。それを眺めて少しくしょんぼりする。あれ、こんなにつまらんもの?なんでもっとデザインを練らなかったんだ。しょうがないこれが今現在の私の実…

アンガールズわからない

アンガールズがカワイイという感覚が、どうしてもどうしても分からない。本気できもい。わざとらしいほどきもい。以前ネタを一寸だけ見たけれど、面白いのかどうかもよく分からなかった。多分これは私が悪いんだろうけれど、全くもってわからない。大体お笑…

えびすさん蛭子さん

蛭子能収がどうしてか好きで、テレビで見かけるとなんだか得した気分になるこの感覚は一体何なのだろう。普段の会話で、芸能人は基本的に呼び捨てな私はこのおっさんを「えびすさん」と愛情をこめて。 空気なんて一切読まぬ好き勝手な発言、何にも縛られぬ自…

うーん鈴木杏

テレビをぱちぱち。鈴木杏が出ていた。がんばっていきまっしょい。アツすぎる。 たぶん鈴木杏は今でも可愛い瞬間はある、たぶん。お人形劇場『六番目の小夜子』では、もうどこぞの作家さんの作ったお人形かというほど可愛かったのに、いやはや成長というのは…

妖怪ママゴン

しかしまあ疲れる。いちいち言われることを気にしないように、笑顔でさらっと交わすようにと心がけているともう、疲れる。反論すればバトルあるのみなんてわかっているから疲れる。悪い人じゃないとわかっているから疲れる。弱さを私にぶつけられたって、微…

お食事

この数日で2回ほど、池と噴水と鴨と鯉のいる庭を見ながらの個室での会食と、窓の外に川が見えて座敷には掛け軸とトイレとなぜかお風呂まである料理屋での懐石を。早く結婚しなさいよやら、結婚なんて苦労だけ、しなくていいわよやら、あれこれ。微笑みっぱな…

乗ってみたら超面白かった『電車男』

純愛純愛言われているので、なんだかどんどんレンタルでいいのじゃなかろうかという気になって他の映画に行っているうちに、公開何週目?ドラマの1話を見て、その全てが過剰すぎて付いてゆけず、映画を見るのも正直ますます気が進まなくなり、今日も違うのに…

長文化に歯止めをかけたい今日この頃

電車男に乗ってきました。普段は殆ど無記入のままのコメント欄が、電車関係で2つももらったことが嬉しくてたまらなかったので一寸感想を書いてみたんですが、超だらだらしてしまいました。眠いのでもうこのまま載せちゃいます。 私は頭の中でまとめてからキ…

境界例の彼女たち

キリストも言ってました。「真に罪無き者だけが、この者に石を投げよ」って。昨日書いたような困った病んだ子ちゃん達を見ているときに感じる不快感は、多分自分の中にもこういう傾向が少なからずあるからなのかも知れない。でも自分にしか興味がない姿勢が…

神の子 神の道化師

ニジンスキー関連を一挙に取り込んだことがあります。コミックを読まない私は活字専門です。なんといっても一番胸を打ったのは本人の手記でした。最後の数行で号泣です。やすらかにおやすみ、というのが本人とあまりにもリンクしているのだもの。鈴木晶のニ…

トンデル熊川様

インターネットのお陰で、またも嬉しいことがありました。昨日の押尾様の迷言集を有り難い気分で眺めていたら、最後のほうにあった「トンデル男・熊川哲也」。ここです。え、熊川って、あの熊川? ヒサロでこんがりになってもバレエを習っていた私なので、バ…

セレブかおる夫人、華麗に愚痴る。

杉田かおるやぶれかぶれ人生劇場の続報が。此処に。世間の皆さんが姐さんををどう思っているのかは知りません。でも私は姐さんが好きなんです。何度転んだって、泥まみれのままぬかるみを闇雲に突っ走る姐さんは、いつになったら杉田かおるをやめられるのだ…

辛いアジアを喰らいたい

多国籍料理、エスニック総合やってますというお店は結局大して美味しくない。どれも中途半端。シンガポール焼きそばに「なんかマヨネーズを感じるね」と向かい席。「うんマヨネーズな感じだね」と私。無言で食べる隣席。ナジゴレンも日本の家庭的チャーハン…

遠足気分でGO

そういえば、『自殺サークル』というのを観たことがあったんだ。監督園子温。これはもう相当なクソだった。ストーリー混乱しまくり。進むほどに迷走。ミステリー仕立てもサスペンス性も失敗。見終わって思う。なんじゃこりゃ。 最初の、ホームで女子高生たち…

NNNドキュメント'05 困った子ちゃんたち

昨夜、急増する集団自殺と自殺未遂なる番組を見た。なんだかものすごい違和感。自分自分自分自分自分自分自分自分。自分しかないじゃない。他者の気持ちをおもんぱかるっていう人として必要な要素が抜け落ちている。他者への共感能力が根っこからごっそりと…

カリスマだって負けてない

「永遠のヒーロー、押尾学による魂の名言を心に刻め!」 ここ この可笑し過ぎるカリスマに出会ったのは、もったいないことに結構最近。はてなのお陰でした。この日。リンク制度大好き。しかしなんですか、魂の名言を眺めながら、思うんです。こいつ本物のバ…

スターになった柳楽

柳楽優弥の初主演作『星になった少年』インタビューがここに。けれど文面だとあのなんとも言えぬ左右の揺れや、一寸頭のよ○そうな受け答えがいまいち掴めない。そこが残念です。柳楽優弥のこととなると、なぜか日本国の映画好きは軽く親になった気分で眺めて…